歌詞がなくても、
情景が浮かぶ曲を作りたい。
聞いている人の頭の中に、
風景が浮かぶ曲を作りたい。
そんな思いで作曲をしてきました。
自ずと演奏する場所は、
静かなカフェや、
プラネタリウム、
図書館が候補になっていきました。
耳で聞く音楽しか作れませんでした。
耳でしか音楽を聞いていなかった私は、
大きな音の音楽は好みませんでした。
ある時ダンサーだった友達に、
“音楽は体で聞く”と聞きました。
目から鱗でした。
自然と体が動き出す音楽には、
全てを一つにする魔法があります。
“John Butler”のライブがまさにそれでした。
オーディエンスが波のように揺れていました。
居ても立っても居られなくて、
ライブを最後まで観られないほどでした。
Jazzも元々はダンスミュージックです。
ジャズを聴きに人々はダンスホールに行ったそうです。
踊れないですが、
踊ってもらえる音楽を作れるようになりたいです。
本日も素敵な一日を。